(2015/12/16)第1147回 マーケティング創造研究会 【大橋正房 講師】
テーマ 【終了】シズルワードの現在 ~ 調査報告「おいしいを感じる言葉」 ~
講師 株式会社 BMFT 代表取締役 大橋 正房 氏
日時 2015年12月16日(水)14:30~16:30
参加費用 CMSメンバー(年間参加権契約メンバー):チケット制
情報会員 ―1名様10,800円(税込)消費税8%
一  般 ―1名様16,200円(税込)消費税8%
     【請求書到着後、銀行振込み】
★お申込みのキャンセルは、12月14日(月)17時まで、メールにて承ります。
場所 ハロ-会議室 茅場町 <東京都中央区日本橋茅場町2丁目9-5 日進ビル3階>  

「もちもち」「ふわふわ」などのおいしさを伝える言葉も流行があり、変化しています。
今回は、長年にわたってシズルワードを調査・研究されている
株式会社 BMFTの代表取締役 大橋正房 氏を講師にお迎えし、
シズルワードの変遷と商品開発の課題をご解説いただきます。

【アジェンダ】
 ◆シズルワードについて
   ・膨張するシズルワード WEB、飲食ショット クックパッド、CVS
   ・「シズル」(嗅覚、視覚)と「言葉」(視覚⇒聴覚)
   ・オノマトペが表現する感覚(触覚、聴覚、視覚、共感覚)
 ◆12年間の変化(1) 食感系オノマトペ 
   ・「もともち」「もっちり」「ふわふわ」「とろーり」はアップから安定へ
 ◆12年間変化(2) 豊濃化
   ・「濃厚な」「リッチな」「贅沢な」はアップトレンド
   ・「あっさり」「すっきり」はダウントレンド
 ◆シズルワードが表現するもの
   ・食感系シズルワードは食べ物・飲み物のカテゴリーを表現
    「コシのある」(うどん)、「シュワシュワ」(炭酸水)、「ほくほく」(焼き芋)、
    「もっちり」(パン)、「ふわふわ」(ロールケーキ)、「フワトロ」(オムライス)
 ◆シズルワードからみた商品開発の課題
   ・ネーミング(ブランド名)とシズルワードの微妙な関係
   ・言葉(食感系オノマトペ)の開発が新商品をつくる
    

< 大橋 正房 講師のプロフィール >

株式会社 BMFT 代表取締役
■略歴
マーケティング会社の(株)日本マーケティング・システムズを経て、(株)BMFTを設立。
さまざまな消費者商品の商品開発やマーケティング戦略立案のためのマーケティング・リサーチに携わる。
この間、トイレタリー、電気製品、メディア、食品・飲料などの商品開発に関連するコンセプト、製品、
パッケージ/デザインなどの定量調査のデータ分析を行ってきた。
最近は、食品・飲料に関わるデータを扱うことが多く、ときどき、飲食することの「快感」って何なのだろうか、
と思ったりする。


■著書
 『「おいしい」感覚と言葉-食感の世代-2010.03]BMFT出版(共著)
 『メディア世代のカルチャー・シーン』
1993]誠文堂新光社(共著)
 『同時代子ども研究 第1巻 食べる・飲む』
1988]新曜社(共著)
 『ライフスタイルを創った100の商品全力疾走』
1983]東洋経済新報社(共著)
 『広告化社会』
1982.08]毎日新聞社
 

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