テーマ | 【終了】 ブランドをつくり、育てるパッケージデザイン戦略 | |
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講師 |
株式会社プラグ 代表取締役 小川 亮 氏 |
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日時 | 2011年12月20日(火) 14:30~16:30 | |
参加費用 | 研究会会員-2名無料 追加1名につき10,500円 購読会員-1名10,500円 非会員-1名15,750円 |
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場所 | 銀座ブロッサム 7F 「マーガレット」 地図 |
最近は、TVCM 一辺倒から様々なメディアへコミュニケーションが分散化しているといわれます。 そうした中でパッケージデザインは販売のためのチラシ的側面とともに商品をブランドとして育てるための重要な存在として見直されています。 今回は、標記小川講師をお招きして、パッケージデザインはブランドの育成にどう関わっているのか、ブランド育成におけるパッケージデザインの役割とポイントについて、いろいろな事例・パッケージデザインをご紹介頂きながらご解説頂きました。 |
1.PBの台頭に見るメーカー・ブランド戦略の課題 | |
1)セブンイレブンの成功が意味するもの 2)欧米のPB比率 3)最近よくあるご相談 |
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2.コーポレートブランドとプロダクトブランド | |
1)ハーゲンダッツとキリンとプリングルスのデザイン 2)カゴメのデザインはなぜいいか 3)デザイン哲学のある会社のデザイン |
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3.ブランドをつくり、育てるパッケージデザイン戦略 | |
1)ブランド戦略とデザインは実務上どうつながってくるか 2)デザインをどう評価するべきか 3)ブランド価値とデザイン |
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4.パッケージデザインがブランド資産になると何がいいか | |
1)ロングセラーパッケージの資産とは何か 2)記号としてのコミュニケーション効果 |
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5.ブランド資産を守るリニューアルのポイントは何か | |
1)リニューアル失敗の典型例 2)リニューアルの目的、どこまで変えるべきか、変えてはいけない部分 |
< 小川 亮 講師のプロフィール >
株式会社プラグ 代表取締役
経営管理博士
1994年、慶應義塾大学環境情報学部卒業後、キッコーマンに入社。
宣伝部・販促企画部・市場調査部に勤務。
同社退社後、慶應義塾大学ビジネススクールにてMBA取得。
武蔵大学経済学部・日本大学商学部 非常勤講師(現在は終了)
文部科学省学習指導要領改善協力メンバーも務める。
2007年より株式会社アイ・コーポレーション代表取締役。
食品・飲料・化粧品・医薬品などのパッケージデザインを手掛ける。
2014年7月、調査会社と合併し、新会社:株式会社プラグを設立、代表取締役就任。
従来の強みであるパッケージデザイン開発、マーケティングリサーチに加え、
観察・深層心理・ユーザーイノベーションといった定性情報をもとに、デザイン思考型の
コンセプト開発 デザイン開発までの商品開発コンサルテーションを手掛ける。
2019年からはパッケージデザインを評価するAIサービスも開始。
現在、日本パッケージデザイン協会、日本マーケティングリサーチ協会理事。
早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所 招聘研究員。明治大学MBA兼任講師。
【著書】
「図解でわかるパッケージデザインマーケティング」日本能率協会マネジメント センター
「ウサギくんと少年ルッコラのマーケティングの物語
「50年後も変わらない、売れるモノをつくる10の基本」日本能率協会マネジメン トセンター
「商品開発」(共著)実教出版
「商品・ビジネス開発のケースブック」 (共著)白桃書房
「売れるパッケージデザイン150の鉄則」(日経BP) 等