▼今回は、語感分析の専門家として、また「脳の気分」を読み解く感性アナリストとして
活躍されている黒川伊保子講師に、消費者の感性に訴求するネーミングについて
脳科学や五感、生理ホルモン構造等からお話し頂きました。
▼お話の内容
①潜在脳に働きかける語感の秘密
②名と実体が一致すると気持ちいい
③年齢や性別で気持ちいい語感は違う
④時代によって気持ちいい音は違う
⑤商品の未来をデザインする
▼非常に“納得力“のあるお話でした。これからの商品開発において脳科学や
五感の働き等の知見がますます大事になってくることを感じました。
また「感性の波は繰り返す」「大衆感性には、二大傾向があり、56年で一巡する」
というお話は、ネーミングという商品開発の一部分だけではなく、これからの
商品開発自体に関わる貴重な視点だと思いました。
(マーケティング共創協会 座間忠雄)