第1154回 マーケティング創造研究会 | |||||
日 時 | 2016年4月27日(水)14:30~16:30 | ||||
テーマ | 「“2020年の食生活イメージ」 | ||||
講 師 | 株式会社 紀文食品 チーフ・マーケティング・アドバイザー 浅田 和実 氏 |
今回は、『2020年の食生活イメージ』の編著者、(株)紀文食品の浅田和実講師を
お招きしてご解説頂きました。
・団塊世代をどうとらえるか・・・老年破産
・単独世帯をどうとらえるか・・・実人口は少ない
・歴史的な状況変化を同じく体験し、強い共通体験を持っている
とみられる年齢層を「世代」としてくくる
・9つの世代区分
・年代と世代をクロスして見る
・性別世代別・ライフステージ別「今後支出を減らしたい項目」
・夕食のメインメニュー
・ネットスーパー利用がふえる
・調理に関する情報源
・ライフスタイル分析が見直されてきている
・食生活の因子分析
・シニアの食に関する意識・態度
食生活に関する内容もさることながら、「団塊世代を最大の市場と考えるのはおかしい」
「40~50代をピークにとらえる」「クックパッドで1回とりあげられるとテレビCMよりも
売り上げ効果が上がる」「ネットスーパーの利用増加」「ミニエッセイの収集とその効果」
等々のお話も大変興味深かった 。
(マーケティング共創協会 座間 忠雄)